SUGOI-neのオシボリの湿度で
発芽始めたランの種子。

この湿度でラン菌が働く。
自生地には必ずラン菌が生きる湿度がある!
だからSUGOI-ne栽培では絶対にカラカラの
乾燥をしてはならない!
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 プロトコーム
SUGOI-neを開発してから6年経過した。
この間に約25000人からご使用頂いた。

多くの人が素晴らしい生育を満喫した。
しかし、中には失敗した人もいる。

その殆どは「潅水」が足りないことによる「乾燥」である!!
ラン栽培には・・・特に悩み深い「根腐れ」の問題がある。
多湿による「根腐れ」。
この根腐れの主な理由が・・・・多湿であった。

ラン栽培のベテランほど骨身にしみている!

そして、ランが「菌根植物」であることを念頭に置いて、これまで栽培してこなかった!
ランの自生地は・・・・雨期にはものすごい豪雨が降る!
超多湿である!
それでも根が腐らない!
乾期というのから乾燥しているのではない。
この日本語の表現が・・・・ラン栽培を大きく誤らせている!
この乾期あ昼夜の温度較差が大きくなるから夜霧が深い。
この高い湿度が・・・・ランの小さなプロトコームを育む湿度である!
温室内での水ゴケがカラカラの乾燥は自生地ではない!
例えば・・・カラカラの水ゴケにプロトコームを置けば・・・・数時間で死滅する!!
つまり、これまでのランの本に書かれている栽培法は・・・・プロトコームが生きられる湿度から
かかれていないという・・・根本の欠陥があるのである!
ランの講習会で・・・こんな話聞いたことがない!

日本の山に雪が降る・・・・
そういう山に
自生するランは11月〜春まで、深い雪の下、暗黒で湿度100%の中で越冬する。
それでも根腐れは起こらない!


しかし、山から掘ってきて水ゴケ、バーク、軽石、ヤシ繊維・・・・で植えると、
多湿で簡単に根が腐る。
なぜだ???
ランの生態系無視のラン栽培を行ってきたからである!

ラン菌削除のラン栽培を行ってきたからである!

ランは「菌根植物」である。

どんな本を見ても、講習会を聞いても・・・この「菌根植物」の性質、特異性の説明がない!
つまり、自然の法則を削除した栽培法が常識しなってきたということである。

そういうことであるが・・・・・
中には・・・愚かにもSUGOI-neで植えて・・・・その後水ゴケに戻す人もいる!
あまりにもランの生態系を考えない愚かな行為であり・・・
宇井清太の研究も苦心も無になる行為である。

ラン遊びなら・・・どうでも良いが、プロがそんなことをしたら・・・経営破綻である!!





SUGOI-neを開発した理念は遺伝子の保存、株の保存が目的である。
宇井清太は昭和37年からラン栽培を始めて今年で50年になる。
20歳から始めて私も・・・・70歳。
12,000品種を創って保存している。
息子の代になって・・・・・水ゴケ、バーク、軽石では・・・
3000坪、20万鉢・・・絶対に12000品種を保存できない!
そういうことでラン菌を発見し・・・・SUGOI-neを開発した。

小さな面積、少ない鉢なら10年、20年なら水ゴケでも、バークでも軽石でも、
どうにかランで遊べるし、楽しむことが出来るだろう。
ところが40年、50年・・・3000坪、20万鉢を継続するには・・・・
上記の用土・・・菌根を作ることが出来ない用土では不可能なことである。
ブログを見ていると・・・この宇井清太のSUGOI-neの開発理念も理解しないで、
1,2年僅かな鉢に使って・・・・アレコレ論じている者がいるようであるが、
どんな職業でも一人前になるには
「苦節十年一剣を磨く」という言葉あるように、SUGOI-ne栽培でも・・・・
そういう研究が、研鑚が必要である!
植物栽培をナメテはいけない。
SUGOI-neをナメテはいけない。
ラン遊びの人で、現在栽培のランを次の世代・・・息子の引き継ぐ・・・
そういう理念で・・・ラン作りを行っている人が・・・・日本にどれくらいいるのだろうか????
次の時代のことを考えれば・・・・・
ランが菌根植物であるという原理原則、自然の法則を削除してはならない!

SUGOI-neはそういう用土である。



SUGOI-ne栽培の殆どの失敗は
       潅水が足りない、乾燥である
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kouza sa 1yyy